【和歌山】梅の実から作るこだわりの梅干し(紀州小阪農園)
苗から育て、梅の実を自ら作り、梅の実の事をよく知っているからこそ出来る
特別な梅を作り続ける紀州小阪農園さん
和歌山県にある、鮎の生息地として有名な川沿いの山々に囲まれた集落に
紀州小阪農園さんはあります。
▪小阪農園のこだわり
⑴最高級のはぶたえ梅を目指す
皮感を感じる事がないほど、薄く柔らかい皮に
しっかりとした果肉溢れる「とろっとしたまろやかな梅干し」
これが小阪農園さんが目指す「はぶたえ梅」です。
⑵1つ1つ丁寧に
梅の成育具合を見ながら肥料を微量に調整し、実が大きくなる頃には、光が十分に行き届くよう枝を整え、収穫どきの漬け込みでは、梅の熟度の違いを読み取り、塩を打つ。夏の土用干しを経て貯蔵。
更に、時間をかけてうす塩に熟成漬け込み。
理想の梅干しを作るには、どの工程も気がぬけない大切な作業との事です。
⑶美味しい梅は肥料もポイント
梅の出来栄えを決めるのは肥料です。
1年を通して有機質肥料を主体とした配合肥料や堆肥で栽培。
有機質肥料を使う事により、土がふかふかになり、通気性が良くなり、
養分が梅の実の成長に合わせてゆっくり吸収されます。
天候や梅の木の状態を見ながら、魚粉、骨粉、菜種などの有機質をその年に合わせセレクトされています。
⑷美味しく安心安全への梅づくりを
梅の木は元々病害虫に弱い果樹のため、良質の梅干しを作るために南高梅は 上で完熟させます。その事が梅の木に大きな負担となり、紀州小阪農園でも過去に行き過ぎた減農薬栽培によって梅の木が全滅してしまった経験もあり
毎年良質で安定した生産を続けるために、最低限の農薬はやむ得ないと考えています。国が安全基準を守りながら、安全な物を作る事は当然と考え、なおかつ美味しい梅づくりに徹底しています。
▪紀州小阪農園さんの梅干し紹介
皮が薄く、種が小さく、果肉が柔らかい、とろっとまろやかなしっかりした果肉あるれる
特徴の梅干しには、4種類のラインナップがあります。
⑴はちみつ梅(うす塩約8%)
南高梅本来のまろやかな風味そのままに、はちみつを加え、薄塩で仕上げた上品な味わい。人気ナンバー1でお子様からも人気な梅干しです。
⑵しそ漬け梅(うす塩13%)
地元白浜町で栽培された紅しそを加えじっくり漬け込んださわやかなしその香り漂う薄塩の梅干し
⑶白干梅(塩分20%)
天然のミネラルを含む海水塩のみで漬け込んだ塩っぱい酸っぱい白干梅。
夏の天日干しの後樽詰めし、6ヶ月以上じっくり熟成。
着色料不使用のため梅本来の色合や、自然な酸味、香りをお楽しみ頂けます。
⑷しょっぱい梅(塩分20%)
厳選された南高梅をしそと塩のみで丁寧に漬け込みました。梅干し本来の風味と旨味が口いっぱいに広がります。小粒なのでお弁当のお供にもおすすめ。
▪️紀州小阪農園 小阪映美さん
Qあだ名
A梅ちゃん
Q趣味
Aものづくり、釣り
Q梅を作る中で好きな作業は?
A梅の木1本1本と向き合いながら行う剪定が一番楽しくやりがいがあります。
Q特に好きな梅干しは?
A「しょっぱいう梅」酸っぱくてしょっぱいこちらが好きです。
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