【兵庫県】心温まるご夫婦の大ベテラン農家さん(有田農園)

兵庫県で旬の農産物を年間30種類以上作っている「有田農園」の10代目有田忠正さんと和美さん。

野菜作りが大好きな心温かいご夫婦二人で25年以上農業に励む大ベテランの農家さん。

有機肥料と堆肥を使い土壌作りに力を入れている有田農園さんについてご紹介致します。



◼︎大自然の中にある有田農園

有田農園があるのは、山と川に囲まれた大自然の中にある畑。大阪駅から1時間でこんな大自然があるなんて驚きました。


秋にはコスモス畑が一面広がります。こちらも有田農園さんが育てています。

夏にはカエルや川にはザリガニもいっぱい!

綺麗な川が畑の側で流れていました。



◼︎常に挑戦をする有田農園

作る農産物の基準は、「自分が食べたいもの」と話してくれた有田さん。

そのため、新しい農産物を作る時には、毎年色んな作り方に挑戦し、その中で一番美味しく出来る作り方をとことん極め、その農産物にあったベストな作り方を見つけ出し栽培法を決めると教えてくださいました。

(こちらはかぼちゃを吊るして綺麗な形になるように作った時の栽培法。2017年)


さらに、作る天才の有田さんは、手間暇が非常にかかる「ゴマ」作りも知人からの頼みで作る事になり、「ゴマ」も2018年度からスタート。

(ゴマの実)


◼︎愛があるから出来る事

年間30種類以上作る農産物の中には、新しく挑戦する物もあれば、代々続く農産物もあります。

代々続く農産物の中でも、「あずき」は手間暇が非常にかかる農産物ですが、代々切れる事がなく続いているとの事。

あずきが手間暇かかると言う理由は、全て手作業で行わないといけないためなのです。

【あずき作業の流れ】

手であずきを収穫を知る→天日干しにする→鞘から手で1つ1つ出す→手で良い物だけを選別する。


あずきの収穫時には、有田さんは朝の3時に毎朝起きて3時間作業をし、さらに夜も毎晩3時間かけて作業をしていると話してくれました。

そんなに大変な思いをしてまでなぜ、作り続けているのかと聞いた所。

「楽しみにしていくれるお客さんが毎年いるからね」

と有田さんは答えてくださいました。

これは、愛がなきゃ出来ない事だなとお話しを聞きながら痛感しました。


◼︎生産者プロフィール

有田忠正さん(61歳)

出身地    兵庫県

好きな野菜  自分で作る野菜全て・基本的自分の好物な野菜しか作らない。

趣味     スーパーカブで遊ぶ


有田和美さん(59歳)

出身地    兵庫県

好きな野菜  スイカ・柿(和美さん専用の木があるそうです)お父さんが作る野菜。

趣味     料理作り・裁縫(孫のグッズ作り)


※現在、有田農園さんの「旬のお野菜BOX」は準備中です。もうしばらくお待ちください。

Vegetaiment

Vegetaimentは、 こだわりの農産物をご紹介し、 あなただけの生産者さんを見つけるお手伝いをします。 ”おいしく食べるまで”をベジテイメントがサポート。

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