【岡山県】20種類以上のこだわりの白桃(果樂株式会社)
「果樂」さんのこの時期の商品は、生の極上の「白桃」
(詳細は記事後半をCheck)
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桃農家として、60年の歴史を持つ、岡山県にある果樂株式会社(屋号は桃里庵)さん。
2.5haの農園で400本・約20種類以上の極上の桃を作り続け、1年中桃を食べてもらいたいと言う思いから、「水熟製法」と言う技術まで開発された凄腕農家さんの1人です。
今回は、代表の土居さんから果樂さんの魅力を取材させて頂き、ご紹介させて頂きます。
岡山県は、晴れの国とも言われ、温暖な気候と言う事もあり、桃作りにとって最高の環境なんです。
その中でも有名なのが、岡山の「白桃」。
他の生産地では見られない、白さ・きめ細やかさ・口当たりの良さであっという間に話題沸騰し、岡山の名産となりました。
◼︎果樂さんの極上桃のための栽培法
樹の本来持っている力を十分に活かし、できるだけ自然のままに作る栽培方法をしているのが果樂さん。剪定方法と土作りが美味しさの秘訣!
⑴超弱剪定栽培でより品質のいい桃作りを
超弱剪定栽培とは、桃を美味しく作るために必要な剪定作業の事。
剪定とは、木の枝を切る作業の事ですが、大胆に切る方法ではなく、全体の樹を落ち着かせながら、急激な管理をしない樹の負担をかけない方法で、より自然の力を尊重させた方法です。
非常に手間暇がかかる方法で、より過保護に樹の面倒をみないといけない作業ですが、美味しい実を作るために果樂さんでは、20年前より徹底している剪定方法となります。
肥料に頼らなく、より自然のままに作りたい思いから、このような栽培方法をしております。
⑵アルギット農法で化学肥料の要らないふかふかの土作り
土作りに特化したビタミン・ミネラルが豊富な天然海藻の「アルギット農法」を取り入れる事により、土壌微生物を活性化し、土壌が元気になり結果、桃の風味・香りもより優れた栽培が出来るようになります。
果樂さんでは、なるべく農薬を使わない工夫をするために、このような取り組みをし、減農薬で桃を作られている農家さんです。エコファーマーを目指していると教えてくださいました。
◼︎水熟製法で1年中美味しい桃をお届け
桃を育てて出来るまでは、非常に手間暇かかり、長期戦ですが、いざ、桃の収穫が始まると、収穫期は2週間程度で、あっという間に販売期間が終わってしまいます。
⑴水熟製法とは?
より多くの方に、岡山の桃をもっと食べて欲しい!そして、フードロスの桃を無くしたい!
と言う思いから、代表自ら3年かけて独自開発の水熟製法が誕生しました!
水熟製法とは、今までにない製法で、①皮付き②丸ごと③桃の香り④低糖度⑤常温保存と、美味しさをより自然に近く最大限に引き出した作り方です。
⑵海外進出
海外からも、日本の誇りでもある白桃を食べたいと言う声が沢山あるけれども、中々生の桃を輸送する事は難しく、海外の方にも、日本の美味しい果物を知ってもらいたいと言う代表土居さんの思いが込められたものが、この水熟製法です。
果樂さんは、岡山イノベーションコンテスト2018でグランプリを受賞し、百貨店や海外進出、さらにメディアにも多数出演。
◼︎生産者さんのプロフィール
三代目代表 土居栄太郎さん(46歳)
デザイナー歴20年、音楽歴30年されていた事から、農業をデザインや音楽からも伝えたいと言う思いから、土居さんのコンセプトは
「農業×音楽×デザイン」春には、農園フェスも果樂さんで開催予定との事。
①あだ名:どいっち
②趣味:音楽・フルマラソン・スパイスカレー
③農業をはじめて何年目?:6年目
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